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共同通信
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【ワシントン共同】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日の記者会見で、イスラエル軍が戦闘を続けるパレスチナ自治区ガザで「ジェノサイド(民族大量虐殺)は起きていないと考えている」と述べた。一方で、ガザ最南部ラファへの本格侵攻は「間違いだ」と改めて反対を表明した。
国際司法裁判所は1月、イスラエルにジェノサイドを防ぐ「あらゆる措置」を取るよう命じる仮処分を出した。その後も死傷者は増え続けており、ジェノサイド条約違反との指摘もある。
サリバン氏は、イスラエル軍によるラファでの限定的地上作戦について、本格侵攻には至っていないと判断していると述べた。