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共同通信
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ロシア大統領府は14日、ショイグ国防相の安全保障会議書記への異動に伴い、プーチン大統領が最側近とされるパトルシェフ前書記を大統領補佐官に任命する大統領令に署名したと発表した。上院は同日、プーチン氏がショイグ氏の後任に提案した第1副首相だったベロウソフ氏ら重要閣僚の人事を検討。上院の同意は確実で、その後、大統領令で正式任命される。
ウクライナ侵攻が長引く中、経済発展相などを歴任した経済官僚ベロウソフ氏を国防相に据えて経済と軍事の連携を強化。さらなる長期戦を見据え、ウクライナと支援する欧米に対抗する狙い。
ラブロフ外相ら重要閣僚人事を含め、いずれも任命は確実とみられる。