にちようびはにほんごであそぼ
ニューヨーク育英学園ニュージャージー校
ニューヨーク育英学園ニュージャージー校アフタースクール部門(ニュージャージー州イングルウッドクリフス 岡本学園長)では、「にちようびはにほんごであそぼ」を開催した。5月5日の子どもの日に合わせたイベントとして、鯉のぼり製作や、鯉のぼりをテーマにした運動、また柏餅を参加者全員で食べた。子どもたちは普段見ることのない兜や大きな鯉のぼりに興味津々の様子だった。また、保護者もアメリカで本格的な日本の文化を体験できることに非常に驚いていた。
この日は子どもの日当日ということもあり、多くのご家族で賑わった。12家族21人が参加し、教室を目一杯使用して、活動を行った。鯉のぼりの製作を先生が説明している際、子どもたちは畳の上に座って、先生がやることに目をキラキラさせながら見つめていた。鯉のぼりの製作では、子どもたちが自分で選んだ色の紙に思い思いの鱗の折り紙を貼ったり、カラフルに色を塗ったりしており、世界で1つだけの鯉のぼりを製作した。保護者も参加が可能なため、子供の活動を間近で見て、一緒に製作をした。完成した鯉のぼりを持って、満足気に保護者に見せたり、お友達同士で見せ合ったりした。運動では、全員で体育室に移動してマットに登ったり、大きな鯉のぼりで玉入れをしたりと子どもたちは大興奮だった。玉入れでは、大きな鯉のぼりを横に広げ、口の部分にお手玉を投げ入れた。「鯉のぼりがお手玉食べてる―」と子どもたちは歓声を上げた。
次回は8月25日に夏祭りをテーマにイベント。夏祭りのイベントでは子どもたちは甚平や浴衣を着てイベントに参加予定だ。
(記事、写真提供:ニューヨーク育英学園ニュージャージー校アフタースクール部門)