台湾総統就任式に元米高官

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共同通信

 【ワシントン共同】米政府高官は15日、台湾で20日に開かれる頼清徳新総統の就任式に、アーミテージ元国務副長官やディース国家経済会議(NEC)前委員長らが出席すると明らかにした。現職の政府関係者は参加しない。

 米在台協会(AIT)トップであるワシントン本部のローゼンバーガー会長やブルッキングズ研究所のブッシュ上級研究員も出席する。

 米政府高官は、中台を不可分の領土だとする中国の原則に留意してきた米国の「一つの中国」政策は変わらないとの立場を強調した。