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共同通信
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関東近隣で相次いだ強盗事件を巡り、栃木、群馬、長野3県警の合同捜査班が窃盗未遂容疑などでベトナム国籍の男2人を逮捕した事件で、3県それぞれの防犯カメラに、容疑者から押収した車や、似た車が写っていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。押収したキャッシュカードが複数箇所で利用された形跡もあった。
捜査班は、住居不詳の自称内装工ホアン・フー・ホア容疑者(25)を送検した。送検容疑は4月30日、栃木県佐野市のコンビニで、強盗被害者の70代男性名義のキャッシュカードで現金を引き出そうとした疑い。入管難民法違反(不法残留)容疑で住所不定の無職マイ・バン・シー容疑者(23)も送検した。