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共同通信
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天皇、皇后両陛下は25日、第74回全国植樹祭の式典出席などのため羽田発の特別機で岡山県を訪問された。1泊2日の日程で、滞在中は2018年の西日本豪雨で被災した倉敷市を訪れ、復興状況を視察する。
到着後、両陛下は県立岡山工業高で植樹祭の式典で演奏するジュニアオーケストラの練習を見学し、夕方に植樹祭関係者と懇談する。式典は26日午前に県総合グラウンド体育館で催される。天皇陛下はあいさつし、皇后さまと記念植樹する。
午後は、倉敷市に移り、豪雨災害で浸水した地域を見て回り、被災した人たちと面会する。26日に帰京する。
宮内庁によると、両陛下が西日本豪雨の復興状況を視察するのは初めて。