「全米で最も汚い都市」にヒューストン
ニューアークは2位陥落、NY12位
芝生ケアサービス会社「ローンスターター(LawnStarter)」が25日に発表した「2023年度版・全米で最も汚い都市」のランキングで、テキサス州ヒューストン市がトップだった。王者、ニュージャージー州ニューアーク市は2位にランクダウン。同州のジャージーシティ市も5位に入った。ゴミが散乱し、ネズミがはびこるニューヨーク市は、意外にもトップ10圏外の12位。州内からは、ウエストチェスター郡のヨンカース市が10位に入った。
調査では、全米200都市の「大気質指標の中央値」や「人口密度」、「カビが生えた家の割合」、「埋立地にあるゴミの量」、「町が汚く不潔だと思う住民の割合」など、さまざまな要因に関する公開データを収集。それらの要因を「汚染」、「生活環境」、「インフラ」、「消費者の満足度」の4つのカテゴリーに分類し、各カテゴリーにおける各都市の加重スコアを算出、各都市のすべてのカテゴリーの平均値を比較した。
ニューヨーク市は「汚染」が102点、「生活環境」が1点、「インフラ」が62点、「消費者満足度」が13点。総合スコアは46.19点で、ヒューストン市より9.18点低かった。他にも、ミシガン州デトロイト市(4位)やカリフォルニア州ベーカーズフィールド市(6位)などがランクインした。(28日、シークレットNYC)