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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会で今月の議長国を務める韓国の黄浚局国連大使は3日、サイバー攻撃を議題にした公開会合を20日に開くと発表した。北朝鮮はサイバー攻撃で得た資金を核・ミサイル開発に充てているとみられている。安保理で注意喚起を図り、資金遮断につなげたい考えだ。
ニューヨークの国連本部で記者会見した黄氏は、サイバー攻撃による「国際平和と安全への脅威が増している」とし「国連加盟国にとって差し迫った問題だ」と説明した。
北朝鮮の人権問題に関する会合も今月中旬に開くと明らかにした。北朝鮮との対話や同国への人道支援の必要性も訴えた。