54%がトランプ氏有罪を支持 「大統領候補になるべきでない」は52%

 

54%がトランプ氏有罪を支持
「大統領候補になるべきでない」は52%
 

トランプ前大統領

 

トランプ前大統領が5月31日、不倫の口止め料を不正に処理したとされる事件の裁判で有罪の評決が下されたことを巡り、54.5%が、起訴された34件全ての罪状に関する陪審員の陪審有罪評決を支持した。また、52%近くが「トランプ氏は共和党の大統領候補になるべきではない」と答えた。パッチ(3日付)が実施した読者アンケートで明らかになった。評決に反対したのは43.3%、2.2%が「分からない」と答えた。

3日朝の時点で、約2900件の回答が寄せられた。トランプ氏が「共和党候補であるべきだ」とした人は44%、「よく分からない」は4%。しかしながら、回答者の80%以上が「今回の有罪判決は11月の選挙に影響を与えないだろう」と答えた。共和党が7月にミルウォーキーで開催する全国大会で、トランプ氏は正式候補となる流れだ。トランプ氏は7月11日、量刑を決める審理において判決を受ける。

コメント欄では、服役すべきとの意見のほか、「法の上に立つ者はいない」、「有罪であろうとなかろうと、彼に投票するつもりはない」、「彼は世界にとって危険だ。彼には投票しない」などとする声もあった。一方、トランプ氏を支持する人からは「トランプ2024」、「米国にとって悲しい日だ。罠にはめられた」などとする意見も寄せられた。

 

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