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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は4日、民主党のバイデン大統領(81)が2月に共和党のジョンソン下院議長と会談した際、自身のエネルギー政策を正確に把握していなかったと報じた。ジョンソン氏は記憶力を懸念。ホワイトハウスは、バイデン氏の頭脳は明晰だと反論したが、11月の大統領選を前に高齢不安が深まっている。
同紙によると、1月にもバイデン氏の衰えが目立つような場面があった。議会指導部とウクライナ支援予算案を協議した時、出席者の何人かが聞き取るのに苦労するほど小さな声で話し、長い間無言になったり、目をつぶったりした。