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共同通信
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7日午前10時半過ぎから、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に機関砲のようなものを搭載した中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、午後0時10分過ぎにいずれも領海外側の接続水域に出た。砲搭載船が4隻以上航行するのは2016年8月以来。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、砲搭載船が4隻以上確認されたケースとしては、16年8月6~9日に最大7隻という記録がある。最近は4隻で航行し、うち1隻だけが搭載しているケースが多く、4隻全てが搭載しているのが確認されたのは初めてという。
中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは5月24日以来で、今年18日目。