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共同通信
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陸上自衛隊東北方面隊は19日、北海道と東北の陸海空自衛隊の指揮官が参加する会議を仙台市で開き、11月中旬に日本海溝沿いの地震を想定した大規模実動防災訓練を6年ぶりに行い、災害対応能力の維持向上を図る方針を確認した。
訓練は「みちのくALERT2024」。東北6県の自治体などが参加し、能登半島地震の経験を踏まえ、孤立地域での救援や物資輸送などの訓練を数日間にわたって行うとした。
東北方面総監の梶原直樹陸将は会議に先立ち、取材に「万全の準備をして臨んで、将来の災害救援活動につながるような良い成果、教訓を得たい」と話した。