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共同通信
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【ワシントン共同】米財務省と国際開発局(USAID)は27日、世界各地で猛暑が深刻化していることを受け、世界銀行を含む国際開発金融機関などとオンライン形式で緊急会合を開いた。イエレン米財務長官は、途上国の気候変動対策を支援する世銀などに対し、気候変動がもたらす被害を軽減する効果の高い事業を推進するよう求めた。
米政府関係者が明らかにした。イエレン氏は会合で「熱波を含む異常気象はますます深刻かつ頻繁に発生している」と指摘。国際開発金融機関が気候変動対策への資金支援を増やす中「暑さから人々を守ったり、炭素排出量を削減したりと、生活を変えるような成果にも目を向ける必要がある」と訴えた。