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共同通信
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福岡県柳川市のハリウッドワールド美容専門学校で昨年5月、バーベキュー中に生徒4人が死傷した事故で、同校が設置した第三者委員会は4日、こんろの火おこしに、アルコールの使用を発案した古賀英次理事長の順法意識や危機管理意識の欠如や、閉鎖的な組織風土が事故を引き起こしたと結論付ける報告書を同校に提出した。
事故は昨年5月24日、学校行事のバーベキュー大会中に発生。火の付いた炭が置かれたこんろにアルコールが注がれて炎上、当時18~20歳だった生徒4人に燃え移り、うち18歳の男性1人が死亡した。
県警は今年1月、業務上過失致死傷の疑いで古賀理事長と男性教員2人を書類送検した。