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共同通信
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14府県で災害関連死を含め306人が亡くなった2018年の西日本豪雨は6日、最初の大雨特別警報が出てから6年となった。甚大な浸水被害が起きた岡山県倉敷市で追悼行事が営まれる。岡山、広島両県の他の被災地でも開かれる。
列島各地で近年、長時間にわたって大雨をもたらす線状降水帯や大型化する台風などによる豪雨が続発しており、水害への備えが急務になっている。
西日本豪雨は堤防の決壊による浸水や、土砂災害が各地で相次いだ。犠牲者は広島県が153人、岡山県が95人、愛媛県は33人に上り、この3県に被害が集中した。
住宅被害も大きく、3県で最大5千戸ほどの仮設住宅が供給された。