刺激的なサマースクール ニューヨーク育英学園NJキャンパス

 

刺激的なサマースクール
ニューヨーク育英学園NJキャンパス
 

大きな滑り台と水遊びを楽しむ子どもたち
 
ニューヨーク育英学園NJキャンパス(ニュージャージー州イングルウッドクリフス市)では第42回目となる前期育英サマースクール(総合ディレクター 笠間将平)が行われている。同学園のサマースクールでは、幼児部、小学部に加え、英語に特化した英語サマースクール、2週間の宿泊サマーキャンプ、野球教室やいろはにほんご教室等、多数の部門にわたって展開されている。

今年も元気いっぱいに集まった50名の幼児部では『刺激的なアーティスト!』というテーマのもと、ダンス、ミュージック、図工など日本の文化にも寄り添った体験を思う存分堪能できるプログラムが用意されており、米国にいても日本らしいアクティビティを楽しめるサマースクールとなっている。

サマースクール1週目には巨大なスライダーが学園のグラウンドに設置され、子どもたちが大きな滑り台と水遊びを楽しんだ。特に暑い日々でも涼みながら遊べるため、滑り台への長い行列がずっとできるほど、興奮したようだ。このようなプログラムは子どもたちにとって忘れられない夏の思い出を作る機会となっている。

期間中ほぼ毎日開催されている水泳教室は、経験豊富な指導者による丁寧な指導として絶大な人気を博している。中でも、顔を水につけられない子が、サマースクール終了時にはクロールが泳げるようになる園児が多くいるというのには驚きだ。園児達が、毎日歓喜の声を響かせながら、多彩なプログラムに参加している。前期プログラムは7月12日に終了し、7月15日からは後期サマースクールとして2週間のプログラムを開催予定。

放課後のグラウンドでは、サマー野球教室が行われており、昨年度に引き続き、男女学年関係なく多くの児童が、毎日元気に汗を流している。同野球教室では、野球を知っていくと同時に、集団でのマナーや礼儀、道具の扱いの指導、そして、さまざまなトレーニングを盛り込んでいる。体を動かすことの楽しさを感じ、野球の技能向上までを目指している。

全くの初心者から、普段から野球チームに入って練習している子までいるが、どの子も安全に楽しめるように、NY育英特別ルールを設けている。全員が投打に活躍し、白熱するサマー野球教室は、毎日4時から5時30分まで、当学園グラウンドにて7月26日まで実施する。途中からの参加も大歓迎ということである。(記事、写真提供:ニューヨーク育英学園NJキャンパス)
 
放課後のグラウンドで行われているサマー野球教室

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