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共同通信
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【キーウ、モスクワ共同】ウクライナ保安局は9日、首都キーウにある同国最大の小児病院がロシアの攻撃で破壊されたことについて、病院を標的にして巡航ミサイル「Kh101」が撃ち込まれたと発表した。意図的な攻撃だったことに「疑いの余地はない」と非難した。
国連ウクライナ人権監視団のベル団長は現場の状況などから「病院は直接攻撃された可能性が高い」との見方を示した。
ロシア国防省は、自国のエネルギー施設への攻撃に対抗するため、ウクライナの軍事産業施設や空軍基地を8日に攻撃したと主張し、意図的な民間施設への攻撃を否定した。ウクライナの防空ミサイル落下が破壊を引き起こしたと主張した。