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共同通信
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北海道小樽市で14年7月、海水浴帰りの女性3人が死亡し1人が重傷を負った飲酒ひき逃げ事件から13日で10年となり、北海道警や近くの海水浴場の関係者らが事件現場で献花し、飲酒運転の根絶を誓った。
献花式の出席者らは発生時刻の午後4時28分に合わせ黙とう。小樽署の竹内哲署長は「(飲酒運転根絶は)まだまだ道半ば。事件を決して忘れることなく、根絶を強く誓いたい」と話した。
警察官らは「おたるドリームビーチ」で海水浴客らにノンアルコール飲料などを配布し、飲酒運転の防止を呼びかけた。
自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪に問われた男(41)は懲役22年の判決が確定、服役している。