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共同通信
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日本列島は太平洋高気圧に覆われて暖かい空気が流れ込み厳しい暑さが戻る見込みで、東日本から沖縄・奄美で24日にかけては最高気温が35度以上の猛暑日になる所もあるとして、気象庁は17日、熱中症に注意するよう呼びかけた。
太平洋高気圧の強まりで梅雨前線が北へ押し上げられており、気象庁は17日、九州南部が梅雨明けしたとみられると発表。平年より2日遅く、昨年より8日早かった。他の地域でも来週にかけて順次、梅雨明けする場所がありそうだ。
気象庁によると、18日以降は南から太平洋高気圧の周縁部を流れる暖かく湿った空気が入り、蒸し暑くなる。晴れる地域ではさらに気温が上昇し、猛暑日の予報も出ている。