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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は18日、民主党重鎮のペロシ元下院議長(84)が複数の党議員に、バイデン大統領(81)が11月の大統領選からの撤退を近く承諾する可能性があるとの見解を示したと伝えた。米ニュースサイト、アクシオスは、早ければ今週末にも大統領選からの撤退を決断する可能性があると民主党幹部らがみていると報じた。
ワシントン・ポストによると、後ろ盾となってきたオバマ元大統領(62)もここ数日の間に、バイデン氏が撤退を真剣に検討する必要があるとの考えを自身の側近に示したという。
民主党のテスター上院議員は18日に声明を発表し、バイデン氏に撤退を求めた。AP通信によると、公然と撤退を要求した民主党の上院議員は2人目。6月27日の大統領選討論会での不振で高齢不安が広がる中、バイデン氏への撤退圧力は高まり続けている。CNNテレビも、ホワイトハウスや陣営の複数の幹部間で非公式に撤退論が広まっていると報道した。