EVのガス爆発から2年 いまだ処罰、宙ぶらり

 2015年にマンハッタン区イーストビレッジの東7丁目とセントマークス・プレースの間、2番街沿いに建つビル数棟が違法なガスの配管が原因で爆発して倒壊し2人が死亡した事件発生から、26日で丸2年を迎えた。各メディアが伝えた。
 ガス爆発の原因が事故ではなく人的なものにあったとして、現在事件として捜査が進み5人が刑事責任に問われているものの、いまだ処罰については一向に進んでおらず、2年たった今でも滞った状態だという。
 16年にビルの所有者とその息子、違法なガス配管を行った業者らなど5人が起訴されている。

倒壊したビルの撤去に追われるニューヨーク市警察当局=2015年3月28日 (photo: MusikAnimal)

倒壊したビルの撤去に追われるニューヨーク市警察当局=2015年3月28日 (photo: MusikAnimal)