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共同通信
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【ニューヨーク共同】世界の市場で株安が連鎖した。2日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比610.71ドル(1.5%)安の3万9737.26ドルで取引を終えた。下げ幅は900ドルを超える場面もあった。米景気減速への懸念から、前日に500ドル近く下落しており、2日間で1100ドル余りの大幅安となった。
2日のニューヨーク外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期利下げ期待を背景に一時1ドル=146円台前半と約半年ぶりの円高ドル安水準を付けた。
米景気悪化が世界経済の足を引っ張ることへの懸念が強まっており、欧州やアジア市場でも株は売り込まれた。