米、ガザ学校空爆に憂慮

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共同通信
米ワシントンのホワイトハウス

 【ワシントン共同】米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)は10日の声明で、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザで住民の避難施設になっていた学校を空爆したことへの憂慮を表明した。「イスラム組織ハマスが集合や活動の場所に学校を使うことは知っているが、イスラエルは民間人被害を最小限に抑えるための措置を取らなければならない」と訴えた。

 声明は「あまりにも多くの市民が殺傷され続けている」とし、停戦と人質解放の実現に向けて米国は不断の取り組みを続けているとした。

 学校空爆について「イスラエル側はハマスの幹部を標的にしたとしているが、詳細について説明を求めている」とした。