トランプ氏、暗殺未遂現場再訪へ

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共同通信
米ペンシルベニア州バトラーの選挙集会で銃声が鳴り響き、大統領警護隊員に警護されるトランプ前米大統領=7月13日(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米大統領選の共和党候補トランプ前大統領は12日、暗殺未遂事件があった東部ペンシルベニア州バトラーに「10月に戻る」と述べた。実業家イーロン・マスク氏とX(旧ツイッター)で対談した際に明らかにした。11月5日の投開票前に再訪し、事件に屈しない姿を支持者に示して自身への投票を呼びかける狙いとみられる。

 事件は7月13日に発生した。選挙集会で演説中のトランプ氏に向け、トーマス・クルックス容疑者が近くの建物の屋根から半自動小銃で8回発砲。トランプ氏は右耳を負傷し、集会参加者1人が死亡した。容疑者は現場で射殺された。