NY州、ペット育成でベスト10入り 全米対象調査、トップはコロラド

 

NY州、ペット育成でベスト10入り

全米対象調査、トップはコロラド

ニューヨーク市のセント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂では毎年秋、「Blesshing of the Animals(動物の祝福)が行われている/photo: Asami Kato

健康で幸せなペットを育てるのに最も適した全米の州として、ニューヨーク州がベスト10にランクインしたことが、「トラステッド・ハウスシッターズ(Trusted Housesitters)」がこのほど発表した調査結果で明らかになった。最も幸せな州は、コロラド州だった。シークレットNYCが15日、伝えた。


調査では全米50州における「動物医療」や「公園」「散歩のしやすさ」「ペットを飼っている人の割合」「シェルターの里親募集」「ペットが飼える賃貸物件」「動物保護法」「気候」「リモートワーカー」「ペットシッターの利用しやすさ」の計10項目に上る主要指標を分析、採点。全米で最もペットが幸せに暮らせる州をランク付けした。


ニューヨーク州は100点満点中57.6点で9位。総合スコアは半分をわずかに超えた程度だが、散歩のしやすさは100点満点だった。また、ペットシッターを見つけるのに最適な州のひとつでもあり、ペットシッターの利用のしやすさは97%だった。コロラド(75.4点)がトップだった理由は、ペットに優しい近隣環境と厳しい動物保護法が挙げられた。2位はワシントン(62.9点)、3位はオレゴン(62.7点)、以下、マサチューセッツ(62.5点)、アリゾナ(62点)、カリフォルニア(61.5点)の各州が続いた。

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