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共同通信
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【ニューヨーク共同】米南部ジョージア州の連邦地裁は3日、大統領選の共和党候補トランプ前大統領の陣営に対し、選挙運動でソウルデュオ、サム&デイブの名曲「ホールド・オン」の使用を差し止める仮処分を決定した。米メディアが伝えた。共同作曲者の故アイザック・ヘイズ氏の遺産管理団体が著作権侵害を訴え、使用禁止を求めていた。
世界的ポップグループ「ABBA」や人気歌手のビヨンセさん、セリーヌ・ディオンさんらもトランプ陣営による曲の無断使用に反発している。
トランプ陣営の弁護人は今後「ホールド・オン」を使わないと述べた。7月の共和党大会でトランプ氏が演説した後にも会場で曲を流していた。