小泉氏、解雇規制の賛否選ばず

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共同通信
自民党総裁選の党青年局・女性局主催の公開討論会で発言する小泉元環境相=16日、金沢市

 自民党の小泉進次郎元環境相は、共同通信が20日集計した総裁選政策アンケートで解雇規制について緩和すべきか維持すべきかと聞かれ「どちらでもない」を選択した。6日の立候補記者会見では「労働市場改革の本丸である解雇規制の見直しに挑みたい」と唱え、関連法案を来年、国会提出すると強調していた。

 アンケートの自由記述欄には「大企業に学び直し・リスキリングや再就職支援の義務を課し、セーフティーネットを整えることを条件に、社員が成長分野に移動する仕組みを導入する」と書き込んだ。

 12日の告示日以降の討論会などで質問が集中し「緩和ではなく見直しだ」と説明している。