昨年は20万人以上が訪れたNYコミコン、10月に開催 すでに売り切れのチケットも

 

昨年は20万人以上が訪れたNYコミコン
10月に開催

すでに売り切れのチケットも

 

新アニメシリーズ「DRAGON BALL DAIMA」のイベントが初日に開かれる。ニューヨークコミックコンの公式インスタグラム(@nycomiccon)よりスクリーンショット=2024年9月18日

今年も「ニューヨーク・コミックコン」が10月17日から20日、マンハッタンのジェイコブ・ジャビッツ・コンベンション・センターで開催される。公式サイトによると、すでにチケットが売り切れの日も出てきている。タイムアウトが18日、伝えた。

初日のパネルディスカッションは6つ。Apple TV+の「Shrinking」には出演者のクリスタ・ミラーらが参加。マーベルコミックの「Next Big Thing」、ダークホースコミックスの「Starship Troopers」からは出演者5人、「Moon Man」からは作者とグラミー賞を2度受賞したミュージシャン、スコット・「キッド・カディ」・メスクディキッドが登壇。そのほか、「Satanic Panic Horror Thriller」シリーズの「Hysteria!」に関するパネルデスカッションも予定されている。
映画「Avengers」でスーパービランを演じた俳優、ジョッシュ・ブローリンのインタビューもある。「役作りや撮影現場の裏話を公開する」という。

18日のパネルデスカッションは「Red Dead Redemption」の出演者、IDWパブリッシングの「25年の恐怖の歴史」、映画音楽のベアー・マクレアリーなど。最も衝撃的な現代ホラー映画作品を多数手がけてきたブラムハウスプロダクションズは2025年公開予定作品を発表。リー・ワネル監督の「Wolf Man」、クリストファー・ランドン監督の「Drop」、ジャウム・コレッタ=セラ監督の「The Woman in the Yard」、前評判の高い「M3GAN 2.0」などの一部が観られる。

19日のパネルディスカッションは「The Fall of the House of Usher」の出演者、「Wynonna Earp」の出演者など。STARZで10月10日から放映のTVミニシリーズ「Sweetpea」のスクリーニングや出演しているエラ・パーネルとの質疑応答もある。「いじめられっ子、リャノン・ルイスの人生がある日一変するホラーサスペンス」だ。

最終日のパネエルディスカッションはFoxエンターテインメントの「Grimsburg」「Universal Basic Guys 」と「House of the Dragon」など。来年で50周年を迎える「サタデー・ナイト・ライブ」のパネルデスカッションは出演者サラ・シャーマンに特殊メイクの専門家、ルイ・ザカリアンが参加。思い出に残るキャラクターの制作秘話などが聞ける。チケット購入はコチラから。


デイリーサン編集部のつぶやき「コンテンツ熱!」

昨年の来場者は20万人という大人気イベントなんですね、今年はどうなることやら。先日、編集部ではアニメNYCに行ってきましたが、コチラも大盛り上がりでした(10万人で過去最高の来場者数!)。それにしても2カ月足らずでアニメ・コミック関連の大きなコンベンションが開かれるとは、ニューヨークは間違いなくコンテンツの秋がキテますね。あ、そういえば10月には漫画をテーマにしたイマーシブ空間「KODANSHA HOUSE」(主催:講談社 )が誕生するとの噂も。


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