米大統領選当日にテロ計画か

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共同通信
米ワシントンの連邦捜査局(FBI)本部ビル=2018年12月(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】米司法省は8日、過激派組織「イスラム国」(IS)を名乗り、11月5日の大統領選当日のテロを企てたとして、南部オクラホマ州在住でアフガニスタン国籍のナシル・アフマド・タウヘディ容疑者(27)を訴追したと発表した。

 発表によるとタウヘディ容疑者は7日、州西部で自動小銃2丁や弾薬500発を購入した際、連邦捜査局(FBI)に未成年の共謀者と共に逮捕された。選挙当日に開かれる大規模集会を攻撃し、殉教者として死ぬつもりだったと話している。

 FBIは容疑者の携帯電話を調べ、ISに資金を送る慈善団体に寄付していたことも突き止めた。