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共同通信
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東京都日野市で落下したイチョウの枝の下敷きになった男性が死亡した事故で、枝は計10本で総重量は1トンほどとみられることが11日、警視庁日野署への取材で分かった。署によると、一番太い枝は約200キロの重さだったという。ギンナンが多く実り、重くなった上の枝が折れ、下の枝を巻き込みながら落ちた可能性があるとみて調べている。
現場となった「多摩平第2緑地」を管理している市によると、7月の樹木点検時は異常が確認されなかったとしている。
事故は9月12日午後6時半ごろ発生。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。捜査関係者によると、近くに住む36歳で、勤務先の医療機関から帰宅中だった。