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共同通信
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【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補ハリス副大統領は20日、誕生日を迎え、60歳になった。共和党候補トランプ前大統領(78)との大接戦が続く中、若さと健康をアピール。トランプ氏の言動が支離滅裂だとし「錯乱している」と批判を強めている。
ハリス氏は高齢不安で選挙戦を撤退したバイデン大統領(81)に代わって7月に出馬し「喜び」を陣営の合言葉に掲げて新風を吹き込んだが、最近は陽気な印象が薄れている。当初の勢いに陰りも見え、焦りもにじむ。
トランプ氏は複数のメディアのインタビューを取り消したと報じられ、ハリス氏は18日「選挙運動で疲れ切っていて大統領職が務まると言えるのか」と挑発した。トランプ氏は「全く疲れていない。彼女は負け犬だ」と反論した。
トランプ氏は14日、激戦州の一つ東部ペンシルベニアでの対話集会で、質問を途中で打ち切って30分以上音楽を流して踊るなどした。ハリス氏はトランプ氏の認知機能を疑問視し「彼が大丈夫であることを願っている」と皮肉った。