リン=マニュエル・ミランダの
新アルバム「The Warriors」
原作となった1979年の映画ロケ地 6カ所
リン=マニュエル・ミランダとエイサ・デイヴィスによるコンセプトアルバム「The Warriors」の18日のリリースに先立ち、同アルバムの基となった1979年の名作映画「ウォリアーズ」のロケ地6カ所を、16日付けのタイムアウトが紹介している。同作品は、伝説的ギャングリーダー殺害の濡れ衣を着せられたストリートギャング「ウォリアーズ」が、他のギャングによる追撃を受けながら、ブロンクスから地元のコニーアイランドに戻るまでのストーリーで、ウォルター・ヒル監督の代表作となった。
コニーアイランドの「Wonder Wheel」冒頭シーンに登場。リバーサイドパーク内「Dinosaur Playground(W 97 St. & Riverside Dr., Manhattan)」ギャングリーダーが射殺される集会シーンのロケ地。作中ではブロンクスのバン・コートラント・パークの設定。リバーサイドパーク内「Firemen’s Memorial の入口(W. 100 St. & Riverside Dr.)」野球のユニフォームを着て、バットを武器とするフューリーズと戦った場所。喧嘩に勝ったウォリアーズは、99丁目の石造りの階段から公園を出た。
ブルックリンの「Hoyt-Schermerhorn 駅」96丁目駅とユニオンスクエア駅のプラットフォームのシーンを撮影。コニーアイランドの「Riegelmann Boardwalk」ローグスと車で追いかけてきたルーサーが、映画で最も有名なセリフ「ウォリアーズ。出て来て遊ぼうよ」を口にするシーンの撮影場所。クイーンズの「Fort Tilden Beach」最後のシーンが撮影された。
編集部のつぶやき「自分だけのロケ地巡り」
ニューヨークは昔から映画のロケ地として数えきれないほど多く使われています。それだけ絵になる場所が多いということなんでしょうね。ここに長く住んでいても、街を歩くと必ず1回はハッとさせられて、思わず(携帯電話の)ボタンを押してしまいます。この歳になると、思い出の場所もいっぱい。自分だけのロケ地巡りをするのもいいかもしれません。(AK)