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共同通信
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沖縄県与那国島の陸上自衛隊与那国駐屯地で陸自輸送機V22オスプレイが地面と接触し、機体が一部損傷したことを受け、同県の玉城デニー知事は28日、県庁で報道陣の取材に応じ「訓練での使用自粛を申し入れたにもかかわらずこのような事態になり、遺憾極まりない」と述べた。
防衛省によると、機体の損傷は27日午前に発生した。日米共同統合演習「キーン・ソード」に参加中で、パイロットら運航に当たる5人など計16人が搭乗していたが、けが人はいなかった。
玉城氏は「オスプレイはそもそも欠陥機。運用面での危険な状態に至る一歩手前の状況が日常化しているのではないか」と懸念を示した。