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共同通信
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有期雇用契約が通算5年を超えたのに、無期契約に転換されず雇い止めをされたとして、羽衣国際大(堺市)の元講師の女性が運営する学校法人に地位確認を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(岡正晶裁判長)は31日、無期転換を認めなかった大学側の対応を是認する判断をした。女性側の訴えを認めた二審大阪高裁判決を破棄し、審理を差し戻した。
大学教員の無期転換を巡り最高裁が判断するのは初めてで、裁判官4人全員一致の意見。