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共同通信
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【ワシントン共同】米民主党のバイデン大統領は7日、ホワイトハウスで国民向けに演説し、大接戦だった大統領選が終わったことを受け「緊張が和らぐことを望む」と述べ、深刻化する社会の分断解消に向けた努力を促した。民主党のハリス副大統領の敗北は民意だと認め、勝利した共和党のトランプ次期大統領への平和的な政権移行に全力を尽くすと表明した。
バイデン氏が選挙の大勢判明後、公の場で見解を表明するのは初めて。国民の間で選挙制度への不信感が広がっていることを念頭に置き「制度の一貫性に関する疑問を終わりにしたい」とし、選挙結果の信頼性を訴えた。