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共同通信
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政府は8日、地方創生の取り組みを加速するため、石破茂首相をトップとする「新しい地方経済・生活環境創生本部」の初会合を官邸で開いた。人口減少対策や東京一極集中の是正に向け、人と企業の地方分散促進や農林水産業・観光業の振興などを検討。基本的な考え方を年末にまとめる。地域活性化に成功した事例を分析する有識者会議の立ち上げも決めた。
石破首相は「好事例の成功要因を分析し、どう普遍化していくかの方向性を見いだしたい」と述べた。
新本部は10月11日に設置した。基本的な考え方には、2014年に始まった地方創生の10年間の成果と反省を踏まえ、長期的な理念などを盛り込む。