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共同通信
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仙台市青葉区の男性に暴行を加えて死亡させ、現金約1500万円を奪ったとして強盗致死などの疑いで宮城県警に逮捕された同市の佐藤加寿也容疑者(44)が、リフォーム業者として男性宅に出入りしていたことが9日、勤務先への取材で分かった。県警は同日、同容疑者を送検した。
勤務先によると、佐藤容疑者が被害者の大塚修さん=当時(72)=方に最初に出入りしたのは昨年6月。事件が起きた今年2月21日の直前の15日にも作業を行った。容疑者は秋田県大館市の比内町地区出身で、長年大工を務め、2020年に同社に入社した。
県警は単独で事件に関与したとみており、詳しい経緯を捜査する。