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共同通信
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立憲民主党や日本維新の会など野党各党の国対委員長は14日、国会内で会談した。特別国会が同日閉会するのを踏まえ、臨時国会の早期召集とともに、2024年度補正予算案の審議に先立つ予算委員会の開催を与党側に改めて求める方針を確認。調査研究広報滞在費(旧文書通信交通滞在費)の使途公開などの改革についても意見交換するとみられる。
会談後、立民の笠浩史国対委員長らは自民党の坂本哲志、公明党の佐藤英道両国対委員長に対し、こうした要求を伝える予定だ。
与野党は、特別国会の会期を4日間とするのに当たり、早期の臨時国会召集や補正予算審議前の予算委開催などを条件に、折り合った経緯がある。