ニューヨーク生まれが減っている。市保健精神衛生局(DOH)がこのほど発表したデータによれば、2015年における市の出生数は12万1673人で、14年と比べて1.4%減少していた。06年より9%減少している。
市では減少傾向にあるものの、全米での出生率が12.4%に対し市では14.2%と、全米平均より高い数値を保っている。出生率が市で減少しているのは、10代の妊娠と出産が減っていることが原因だ。10代での出生率は06年と比べ半減している。
市の人工妊娠中絶率も減少しているが、アフリカ系米国人女性では増加傾向にある。
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