大学新卒が物件を探すなら NY市内のお勧め居住地域

 【25日付DNAインフォ】「大学新卒が住みたい都市」として人気の高いニューヨーク市。不動産情報サイトのストリートイージーはこのほど、大学新卒にお勧めの居住地域を発表した。
 ニューヨーク州に初めて住む新卒者の年収の中央値は4万7630ドル(約530万円)。うち約30%を家賃と推定すると、月1190ドル(約13万円)になる。調査の結果、スタジオまたはワンベッドルームで手頃な物件が見つかる地域はブルックリン区のベッドフォードスタイブサント、ブッシュウィック、クラウンハイツ、クイーンズ区アストリア、マンハッタン区ワシントンハイツだった。
 市内では最近、家賃が比較的安いとされてきた地域でも値上がりが顕著な傾向にあるため、ルームメイトを探す新卒も少なくない。そうすれば対象物件は市内にあるアパート全体の約30%にまで広がる。ルームメイトを探すのに最も適している郵便番号別の地域は、ベッドフォードスタイブサント、ブッシュウィックおよびオーシャンヒルを含む11221。また、イーストビレッジおよびスタイブサントタウンを含む10009、ウィリアムズバーグおよびグリーンポイントを含む11211などがある。

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