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共同通信
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宮内庁は22日、亡くなられた三笠宮妃百合子さまの葬儀にかかる費用が3億2500万円になる見込みと発表した。うち3億1900万円は2024年度の国の予備費から支出することが22日の閣議で決まった。残りは24年度の宮内庁の予算を充てる。
主な費用は、本葬「斂葬の儀」の幄舎の設置など「葬場関係費」が2億100万円、参道の補修を含む「墓所関係費」が7400万円。
葬儀は三笠宮家の私的行事として神道形式で営まれる。国家的な弔意の対象になるとし、国費で支出されることが15日の閣議で了解されていた。