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共同通信
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兵庫県姫路市の世界遺産・姫路城の三の丸広場で開催しているイベントの会場設営中、大型のバルーンが誤って上空に放たれていたことが28日、主催者への取材で分かった。放出ミスが起きたのは27日。既にガスが抜け落下した可能性が高いといい、被害への注意と発見した場合の連絡を呼びかけている。
主催した姫路観光コンベンションビューローによると、バルーンは直径2.3メートル、重さ約3キロ。22日に始まったライトアップイベント「鏡花水月」で月に見立てた演出に使われ、地上約15メートルの高さに浮かせていた。
スタッフが27日、バルーンを移動させようとした際、ロープの1本から手を離したときに放たれたという。