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共同通信
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【ワシントン共同】米共和党のトランプ次期大統領が感謝祭の28日、ソーシャルメディアで民主党リベラル派を攻撃し、波紋が広がっている。「恥を知れ」などの批判の一方、同日夜までに50万件以上の「いいね」が付き、先鋭化する米社会の分断が浮き彫りになった。
「米国を破壊しようと必死になり、みじめに失敗した急進左派のばかも含め、皆さん感謝祭おめでとう」。トランプ氏は投稿で、今月5日の大統領選で敗北した民主党を嘲笑し、自身の勝利を「地滑り的」と自賛した。
バイデン大統領は妻ジルさんとマサチューセッツ州ナンタケット島で消防士らを慰労。「過去4年間寄せられた信頼に感謝する」とのメッセージも投稿した。