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共同通信
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「らしさを貫いて」「とにかく健康に」―。1日、就任後初めて地元の鳥取県八頭町を訪れた石破茂首相に、支援者は次々とエールを送った。県選出で初となるリーダーは、逆風下の政権運営を強いられる。鮮やかな黄色に葉を染めた和多理神社の大きなイチョウの下で「日本国中いろいろな批判を頂いているが、地元は支えてくれる」と頭を下げた。
2人の娘と駆け付けた遠藤礼子さんは「今は自分のしたいことができていない感じだから、早く庶民に寄り添った石破さんらしさを貫いてほしい」と期待を込めた。神社近くに住む北村順一さんは「地方創生、農業の後継者問題、経済に力を入れてほしい」と話した。