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共同通信
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【ソウル共同=富樫顕大】「訳が分からない」。3日夜、「戒厳」のニュース速報が出ると、ソウル市内を走っていたタクシー運転手は驚きを隠さなかった。最大野党代表は、戒厳令は「違憲」だとして国民に国会へ集結するよう呼びかけた。戒厳司令部の発表は、国会やデモなど「全ての政治活動を禁じる」とし、軍と市民側の衝突が憂慮される。
尹錫悦政権に批判的な立場の弁護士は「めちゃくちゃだ。恥ずかしい」と話した。
戒厳司令部は「全ての言論と出版は戒厳司令部の統制を受ける」とした。マスコミの報道も今後制約を受ける可能性があるとの懸念が出ている。