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共同通信
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天皇、皇后両陛下は12日、皇居・宮殿で、障害がありながら自立に努めたとして、厚生労働大臣表彰を受けた障害者らと懇談された。天皇陛下は「さまざまな努力によって自らの障害を克服し、立派に社会参加を果たしてこられたことをうれしく思う」とあいさつした。
今年トルコで開催された聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」に出場し、文部科学大臣表彰を受けた選手も参加した。陛下は、来年は東京大会が開かれることに触れ「障害がある人々への社会的な理解を深める機会になることを期待する」と語った。