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共同通信
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石川県輪島市で22日、能登半島地震や9月の豪雨で被災した市内在住の外国人の交流会が開かれた。ベトナムやタイなどの出身者15人ほどが集まり、互いに母国料理を振る舞い談笑した。
交流会は多文化人材活躍支援センター(佐賀市)が交流を広めるきっかけにしてもらおうと企画。参加者らは母国語で話し合い、笑い声を響かせながら、タイの「トムヤムクン」やベトナムの「バインセオ」といった料理を手際よく完成させ、舌鼓を打った。
ベトナムからの技能実習生で輪島市門前町在住のグエン・ティ・ゴック・ミーさん(35)は「うまく作れるか心配だったが、みんながおいしいと言ってくれてうれしかった」とはにかんだ。