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共同通信
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大阪府岸和田市の永野耕平市長は24日、女性との不倫を巡って自身の不信任決議を可決した市議会を解散した。同日付で議長が解散通知書を受理した。議会事務局が明らかにした。永野氏は午後に記者会見して見解を表明する見通し。20日に決議が可決された際は、自身の辞職と出直し選も示唆していたが、関係者によると辞職はしないもようだ。
市選挙管理委員会によると、解散に伴う市議選は来年1月26日告示、2月2日投開票となる。
市議会は決議で、性的関係を強要されたとして女性に訴訟を起こされ和解した問題について、永野氏が説明責任を果たさず、市政の混乱を招いたと指摘した。採決では24人中20人が賛成した。