IS参加を試みJFKで逮捕 ブロンクス区の看護師

 【22日付ニューヨークタイムズ】ブロンクス区在住の男が過激派組織「イスラム国」(IS)に参加するためシリアに渡航しようとしたとして21日夜、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)で逮捕された。
 サッダーム・ムハンマド・ライシャーニ被告(30)はリスボン行きの便に乗るためJFKのセキュリティーゲートを通過、トルコ・イスタンブール経由でシリアへの入国を計画していた。テロ組織への物質的支援未遂罪で起訴され、現在はマンハッタン区の連邦地裁で身柄を拘束されている。
 同被告は市内の病院などで看護師をしていた。

ジョン・F・ケネディ国際空港 (photo: Mike Powell)

ジョン・F・ケネディ国際空港 (photo: Mike Powell)