皆さまの中には、腰を痛めてしまい腰痛治療を受けている方も多いのではないでしょうか。運動や日常生活での動きなど、体の動作には腰が大きく関わっています。毎日の歩行も、腰が上手く機能しているからこそスムーズにできるのです。
腰は下半身が軽やかに動けるように、材木をつなぎとめる際に使う「かすがい」のような役割を果たしています。また歩行だけではなく、前後左右の動きなど数多くの運動機能を兼ね備えています。
◆身体を支える役割
人間は日常生活においてさまざまな形の姿勢をとります。座っている状態でも、立っている状態でも、その場の状況により異なりますが、さまざまな姿勢をとることができるのも、腰が正常に働いているからです。
立っているときの姿勢は、頭や首、両腕、胴体などの上半身の重さを足腰だけで支えている状態です。肥満などで体重が増加すると、腰に多くの負担をかけることになり、腰痛を引き起こす原因になります。
◆神経や臓器を保護する役割
腰の役割としてもう1つ大切なのが臓器や神経を守ることです。私たちの体には首から腰にかけて背骨(脊椎)が通っていますが、脊椎の中には脳から出ている中枢神経があり、末梢神経として体中に枝分かれしています。この末梢神経は、手足を動かしたり、痛い、熱いなどの知覚を伝えるなど、非常に大切な役割を持ちます。そのため首や腰を痛めると、さまざまな部分に影響を及ぼすのです。
また、骨盤は腹部全体を支えており、消化器や生殖器、泌尿器を保護するという重要な役割があります。
病院で腰痛の治療を受けているのになかなか改善しないという方もいらっしゃるでしょう。当院では、脊椎の歪みで圧迫された神経を正常に戻し、体のあらゆる痛みを改善する治療を行っています。腰に痛みを感じたときは、悪化する前に早めにカイロプラクティック治療を受けることをお勧めします。
プロフィール
Dr.ロバート・F・コレス
ラトガース大学卒業、NYカイロプラクティックカレッジ卒業、35年の実績・慢性神経の痛み治療の専門医
ジャパニーズ・アメリカン・カイロプラクティック・オフィス
211 E 43rd St, Suite 609(bet 3rd & 2nd Ave), NYC
※グランドセントラル駅から徒歩2分 212-697-3401 www.drcoreth.com